自分の声が好きとか嫌いとか(TOQIBO コンデンサーピンマイクのレビューも少し)
「自分の声が好き」とか「嫌い」とか、一度は思ったことあると思います。
好き嫌いとまではいかなくとも、動画とかで喋る自分の声を聞いて「うわ、自分こんな声してんだ」みたいな経験。
試しにTwitterで検索してみたら、「自分の声が好き」って人より「自分の声が嫌い」ってつぶやいてる人の方が圧倒的に多い印象です。
アンケートもとってみました。
ちょっと気になったので。
自分の声って好き?
— 銀三郎 (@ginzablow) 2018年3月7日
後述しますが、僕も以前はそんなに自分の声が好きではなかったけど、今は割とポジティブにとらえてます。
ちょうど昨日も、久しぶりにYouTubeの動画を撮って自分の声を聞いたところです。
音声は、スマホでも使えるピンマイクを襟元につけて録りました。
カメラの内蔵マイクのままで録ったときと比べてみます。
15秒程度なので、ちょっと聞いてみてください↓
(前者がカメラ内蔵マイク、後者がピンマイク)
けっこう違いますよね。
当然、このように物理的に音質が良くなるからマイクを使うわけですが、個人的に理由はそれだけではありません。
感情的にも、自分の声をよりポジティブにとらえるためにマイクを使っています。
というのも、僕は以前、自分の声を「嫌い」とまではいかないまでも、あまり好きではありませんでした。
でもある日、初めてコンデンサーマイク(簡単に言うとめっちゃ良いマイク)で自分の声を録る機会があったんです。
そして、そのマイクで録った声を聞いたとき
「あれ…?自分、割と良い声じゃね…?」
って思いました。
いや、いいんです。異論は認めます。
ただ、自分の声を”ちゃんと”聞いた僕は、前ほどネガティブな感情が出てこなかった。
むしろ、少しポジティブな感情が湧き起こった。
これって自分にとって、なかなかの衝撃でした。
おそらく多くの人が、カメラやスマホの内蔵マイクで録った自分の声しか聞いたことがないと思います。
でも、音質の高い自分の声を聞いたら、僕のように割と前向きにとらえられる可能性もあるんじゃないかなって思いました。
今回使ったマイクは1,100円と安く、評価も高かったので試しに買ってみたものです。
もちろん本格的な機材と比べると性能は劣るけど、いつもより綺麗な声を録るには十分なはず。
付属のバッグも良い感じです。
あと単純に、ピンマイクってなんか業界人っぽくなれてテンションが上がります。
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最近では、SHOWROOMやVoicy、オーディオブックや文章の音声入力など、声を使ったコンテンツやツールが注目され始めました。
あと最近音声コンテンツ聞きまくってる。メディアは時間の奪い合いの中で音声はながらで消費できるから、テキストよりも動画よりももしかしたら可能性は大きいのかもしれない。あと声だけだと見た目の情報がなく受け取り側が勝手にイメージするので、ポシティブな印象になりやすい #Voicy
— hiroyuki tanaka (@FUNERtyo) 2018年3月6日
【人気声優も起用】スマホが変えた「オーディオブック」 狙うのは「耳のすき間時間」https://t.co/LyVfmZ43EO #withnews
20代から40代を中心に利用者が拡大。「音声コンテンツが生活に身近になった」 pic.twitter.com/GmcZGBuQou
— withnews (@withnewsjp) 2018年2月23日
うわぁ、Google音声入力に使ってるマイクをいいやつに変えたら、入力効率がめちゃくちゃ上がるwww
— 青木文鷹 (@FumiHawk) 2018年3月5日
今後、個人個人が自分の声と向き合う機会がより増えていくと思うんです。
機材を買うだけでなく、発声練習とかもしとくべきか…。