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頭がよくなるトレーニングを半年続けた結果【ゼロ秒思考】

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こんにちは。岡山の映像クリエイター、銀三郎(@ginzablow)です。

 

「頭がよくなりたい」

 

こんなこと、子どもの頃はテストの直前くらいしか思ったことありません。

 

でも、大人になって考えることが増え、僕は頭のよさを切実に求めるようになりました。

 

ある日『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』という本を立ち読みしていると、このような一節が。

すっきりしないままネットで関連記事を検索し、あまりよいアイデアが見つからず、不安に思いながらあっという間に1、2時間が過ぎていく。あるアイデアがよいと思い、調べてみるとそうでもないと思う。(中略)一人でもんもんとして結局考えあぐね、堂々巡りをして疲れ果てたうえで、元のところに戻ってくる。

引用:『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」』

 

 

(思いっきり俺のことやんけ…!)

 

 

心の中でそう叫んだ僕は、この本に書かれている「A4メモ書き」トレーニングを半年間やってみることに。

 

結果、かなり効果を実感できたのでシェアします。

 

 

ただ、「頭が良くなった」というよりは、

 

①思考をアウトプットすることに抵抗がなくなる

②どんどん出した結果、いつの間にか解決策が出てる

③解が出るまでのスピードが速くなった

 

という感じです。

 

以下のような悩みがある人には、ぜひ実践してみてほしいです。

 

・考えることが多くて、頭の中を整理したい人

 

・即断即決できるようになりたい人

 

・課題の根幹を見つけたい人

 

この記事の目次

A4メモ書きとは

マッキンゼーで働いていた著者が試行錯誤の末に到達した、頭がよくなるトレーニング方法。

 

A4サイズの紙に、1つのテーマで1分間メモを書く。

これを毎日10枚以上。

 

詳しいメモ書きの方法については、こちらに書かれています。

ただ、メモの書き方はすごく参考になるんですが、アマゾンのレビューにもあるように本の内容としては少し冗長な気がしました。

メモ書きのやり方をある程度理解したら、本を置いてどんどん実践していった方がいいと思います。

半年続けてみて実感した効果

・思考を深く掘り下げられる

まず、考えたいテーマについて、思いつくままにメモを書いていきます。

 

例:なぜ英語の勉強が続かないのか?

– 仕事を切り上げず、勉強時間を確保できない

– 一緒に勉強する人がいなくてモチベ上がらない

– いろんな教材に手を出して全部中途半端になる

– 英語を勉強する理由・必要性が弱い

 

次に、書き出した項目から1つ選び、それをテーマに設定。

また1分間メモ書きをしていきます。

 

例:仕事を切り上げて英語の勉強時間を作るには?

– 仕事する時間帯を設定して厳守する

– 仕事後に一緒に勉強する人を探す

– むしろ仕事が始まる前に勉強時間を作る

– タイムキーパーを嫁さんに頼む

 

そこからさらに

「仕事時間を厳守するためには?」とか

「一緒に勉強する人をどうやって探す?」とか

どんどん掘り下げて行きます。

 

これを繰り返して、課題・解決方法を細分化。

3〜5回やると、かなり具体的になってくるので、すぐ行動にも移れます。

 

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・言葉の「揺らぎ」を意識できる

最初のうちは「◯◯を全力で頑張る」とか書いていた僕。

でも『全力』の内容って、人によって違いますよね。

 

『8時間働くことが全力』という人もいれば、

『徹夜することが全力』という人もいます。

 

これも

 

「自分にとっての『全力』って何?」

 

というタイトルでメモ書きしてみる。

– 他のことは考えず情報シャットダウン
・スマホ切って、ネットサーフィンも×

– できるかギリギリの目標を設定し、必ず達成

– 食事、睡眠はきちんととる(3食、8時間)

ポモドーロで短期集中

 

こんな感じで自分の言葉の意味を再定義していくと、思考がクリアになり、やるべきことも明確になっていきます。

 

 

・短い時間で考える癖がつく

制限時間1分って、最初はめちゃくちゃ短く感じてあたふたします。

でも、続けているうちにそれなりの量を書けるようになります。

 

そうすると、あることに気づきます。

 

長考した結果とあまり変わらない。

 

「う〜ん…う〜ん…」とじっくり考えた案と、

「とにかく頭に浮かんだこと何でもいいから1分間で書きなぐれ!」って書いた案。

比べてみると大差ないんです。

 

think-long

 

もちろん、考える以前に情報が不足しているのなら、まずは情報収集に徹するべき。

なんならこれも

 

「意思決定するために、あとはどんな情報が必要か?」

 

をタイトルにメモ書きしてから情報収集すれば、無駄が無くなります。

 

どうせ結果が変わらないなら、だらだら長く考えるのがもったいない

思考は短時間で終わらせて、行動に時間を割いていきましょう。

余談:バインダーって便利…!

 

このメモ書きを始めるまであまり使ったことなかったんですが、バインダーって何かと便利です。

 

電車を待ってる時とかに何か考えたい時、机が無くてもさっと書ける。

 

打合せの時とか、A4用紙ならみんなに見てもらいながら記入できます。

打合せ終わりにコピーしてみんなで共有とかも可能。

もらった資料を挟んだりもできる。

 

値段も安い(100均とかで買える)ので、僕は用紙とバインダーを2セット常備しています。

まとめ

以上、僕がA4メモ書きして実感した効果でした。

 

正直最初は半信半疑だったんですけど、1週間も経たないうちに効果は実感できました。

だからこそ、半年経った今も続けられているんだと思います。

 

まだ0秒思考には至っていないけど、これからも徐々に思考の質とスピード上げていきます!

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