動画制作者にもオススメ。ポモドーロ・テクニック
こんにちは。銀三郎です。
みなさんは集中力ありますか?
恥ずかしながら、僕にはあまりありません。
ブログを書いたり、動画を編集している時など、気付いたらTwitterやネットサーフィンしちゃってて、あっという間に時間が過ぎます。
特に最近は仕事が忙しくなってきて、なんとか集中して時間を有効に使いたいと思っていたときに
税理士の井ノ上陽一さんの本
「毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!」
に出会い、購入しました。
この中で紹介されている「ポモドーロテクニック」をさっそく導入してみたんですが、これがなかなか良い感じです。
この記事の目次
ポモドーロテクニックとは
けっこう有名なテクニックで、僕も以前にYouTuberの瀬戸弘司さんが紹介しているのを見て知ってはいました。
詳しいやり方はいろんなサイトが書いてるので割愛しますが、簡単に説明すると
1. タイマーを25分にセット
2. タイマーが鳴るまで作業に集中
3. タイマーがなったら5分休憩
4. 上記を数セット続けた後、少し長めの休憩をとる
こんな感じです。
実際やってみると、いつも3時間くらいかかってた動画の編集が、25分で半分くらい出来上がってました。
マジで今までの自分の集中力の無さに引きました。
以来、仕事をする時はポモドーロテクニックを取り入れるようにしているんですが、自分がどうやったらより集中しやすいか少しずつわかってきました。
毎回25分で達成する具体的目標を決める
例えば僕の場合、漠然と
「よし、集中していけるとこまで動画編集するぞ!」
ってスタートしてしまうと、あんまり没入感が得られませんでした。
「いけるとこまで」=「ゴールがない」ので、
自分に甘い僕は25分の中でもちんたら作業して
「まあこんなもんか。25分間、作業はしたしいいでしょ。」
って感じになります。もうダメダメです。
一方で、
「この25分で、動画のOP部分の編集を完了させるぞ!」
みたいに、細かく具体的な目標を決めてからスタートすると、かなり集中できます。
目標は25分以内にできるかできないかくらいがいいです。
勉強する場合なら「25分、数学やるぞ!」じゃなくて「25分、数学の問題を10問 解くぞ!」って感じ。
目標達成できたら「俺、やるじゃん!」って思えます。モチベーションもアップ!
逆に達成できなければ、自分のスキル不足や時間の見積もりの甘さを確認して今後に活かせます。
タイマーは目の前で表示させ続けとく
ポモドーロテクニック用のアプリはいくつかありますが、僕はiOSアプリの「Pomodoro」が使いやすくてお気に入りです。
(2016.6.26現在の価格 : 120円)
そして人にもよると思いますが、僕は目の前でタイマーが刻一刻と残り時間を表示してくれないと焦れません。
なので、アプリを「スクリーンをロックしない」に設定して、PC前に立てて使っています。
万が一、緊急の電話などがあったら取りたいので電波は切ってませんが、LINEやメールの通知は切ってます。
目の前で通知が見えると、つい手に取ってしまうので。笑
最大の難関は「開始ボタンを押すこと」
スタートさえしてしまえば一気に集中モードに入れるポモドーロテクニックですが、僕にとって一番難しいのが「開始ボタンを押すこと」です。
「◯時になったらポモドーロ使って作業始めよう」
とか
「Twitter見終わったら始めよう」
とかやってると、気付いたら開始予定時間を過ぎちゃってて
「キリが悪いからあともう少ししてから…」
ってなかなか始められません。
これに関しては
「他の人(僕の場合は嫁さん)に監視してもらう」
とか
「1日◯回は絶対にポモドーロ実施!できなかったら罰金(貯金)!」
とかルールを決めないと、僕は怠けちゃいます。
ちなみに、この記事もポモドーロテクニック使って書いてます。
残り2:07。
なんとか書き終えて公開までできそうだ。