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動画 × パフォーマンスの可能性【制作実績:岡山うらじゃ連『環温』】

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毎年8月、岡山市中心部で「踊り」を軸として開催される『うらじゃ』。

そこに出場する、岡山うらじゃ連『環温わおんさんの動画を作らせてもらいました。

 

用途としては、演舞の直前にスクリーンに流されるPR動画。

それが流された会場の様子と、実際に作った動画がこちらです↓

 

 

今回のお仕事、個人的にめちゃくちゃ楽しみながらやらせてもらいました。

 

というのも、かつて自分も うらじゃの踊り子をやっていたことがあり、「いかに演舞を盛り上げるか」を考えるのが好きなのです。

 

そして今回は「演舞前にPR動画を40秒流せる」という、なかなか無いチャンス。(多分うらじゃでは初めての試み?)

やっぱり作るからには、観客の印象に残る動画にしたいじゃないですか。

 

じゃあそのために、どんな内容にしようか…?

 

例えば、れん(チームのこと)の紹介に主軸を置くならば、”メンバーたちの楽しげな練習風景”などが良さそうです。

 

でも、環温わおんさんは毎年ストーリー性のある、作りこまれた演舞をする連。

動画と演舞とのギャップがありすぎると、せっかくの作りこまれた演舞の世界観を壊しかねない。

 

そこで、『動画』と『演舞』を分けるのではなく、『動画 + 演舞』を1つの作品ととらえて考えることにしました。

目指すのは、演舞の世界観を伝え、盛り上げた上で、スムーズに演舞にバトンタッチする動画です。

 

さっき「環温わおんさんは毎年ストーリー性のある、作りこまれた演舞をする」と書きましたが、今年の環温わおんさんの演舞テーマは「しおり」。

そして物語のあらすじは以下の通りです。

 

ある夜のこと
日々の祈りに疲れた阿蘇媛あそひめは月光の中にいた

心のままに踊る姿に心奪われた温羅うら
明くる日 阿曽媛を祭りへと連れ出す

笑顔が戻る阿曽媛
熱く鼓打つ温羅

鼓の音纏う温羅に誘われ
阿曽媛の体は動き出す

温羅の太鼓を纏い舞う阿曽媛

重なり奏でる心地よさに
二人の高揚は止まらない

引用:岡山うらじゃ連 環温Twitter

 

この物語と、実際の演舞を見て構成を考えた結果が、冒頭に見ていただいた動画なのでした。

 

そしてもちろん、動画が流れたあとの演舞もカッコいいので、ぜひぜひ見てください!

 

 

今回の動画を作ってみて、うらじゃなどのパフォーマンスに動画を絡めることに、すごく可能性を感じました。

 

今回は割と小さめのスクリーンでしたが、さらに大きなスクリーンをステージの後ろに用意し、しかも演舞中も動画を流せるようになったら、表現の幅がもっと広がるんだろうなあ

 

大きなお祭りでは照明が演舞をより魅力的に見せるように、動画も演舞に花を添える存在になったらおもしろいと思います。

 

ただ、チームにとっては動画を作る予算や時間も必要になるし、そもそも演舞場に巨大なスクリーンが必要。

なかなか「全てのチーム、全ての演舞場で」というわけにはいかないだろうけど…。

 

今後「動画 × パフォーマンス」が、どんどん盛り上がっていってほしいなと思います。

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