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100均商品を使ったコンデンサーマイクの保管方法

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前回の記事で書いたのですが、最近コンデンサーマイクを買いました。

 

保管方法について「特に気を使わなくても長年使える」という意見もありますが、少しでも長持ちする可能性があるなら、きちんと保管しておきたい。

 

ただ、いきなり防湿庫には手を出せないので、ひとまず100円均一(ダイソー)の商品のみで保管しています。

 

この記事の目次

理想的な湿度

湿度が高くなると、コンデンサーマイクに埃がついたり、カビが生えたり。

その結果、雑音や故障の原因になるようです。

 

保管するときの理想的な湿度は30〜50%。

 

また衝撃にも弱いため、それに備えた保管方法を目指します。

100均で買ったもの

タッパー

100均タッパー

キッチン用品売り場にある、ごく普通のタッパー。

4辺を使って閉めるタイプで、割と密閉されてる感はある。

(開け閉めはちょっと面倒だけど)

 

湿度計

100均湿度計

店頭に置いているものを10個ほど比べてみましたが、5%前後の誤差がありました。

中には10〜20%くらいずれてるものも。笑

 

きちんと測りたい場合は100均ではなく、それなりにちゃんとしたものを買った方がいいかも。

 

 

乾燥剤(シリカゲル)

100均シリカゲル

衣類用のB型シリカゲル。

つながっていて大きいので、2ブロックずつに切って使っています。

 

「干せば再利用できる」と書いてありましたが、梅雨の今は湿度が高すぎて、いくら干しても復活せず…。笑

梅雨明けまでは使い捨てかなー…。

 

(緩衝材)

マイク緩衝材

衝撃を和らげるためのクッション。

これはマイクを買った時に入っていたものをそのまま利用しました。

 

食器洗い用のスポンジを利用している人もいるので、そういうのを100均で買うのもありだと思います。

 

 

以上のアイテムを使ってできたのがこちら↓

コンデンサーマイク100均保管

これにフタをして、だいたい湿度40%前後を保てています。

(撮影用にタッパー開けたら、一気に湿度計が70%を示したけど。笑)

 

手頃なドライボックス

防湿庫は高すぎてなかなか手は出せない。

 

かといって、「100均では心もとない」という人は、ドライボックスを買うのもいいかもしれません。

比較的安価に湿気対策ができます。

 

その他の湿気対策

・使用後はタオルで拭く

マイクの使用後はタオルで拭き、できるだけ湿気を除きます。

 

・ポップガードを使う

口からの湿気がダイレクトにマイクに行くので、ポップガードは必須です。

何より「ボフッ」って音を軽減してくれるので、音質向上にも寄与してくれます。

まとめ

以上、僕が実施している、100均商品を使った保管方法でした。

1,000円以内で揃うので、取り急ぎ安く済ませたい方は参考にしていただければと思います。

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