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僕には「お金をください」と言う勇気が無かった。【polca企画を終えて】

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30日間に及ぶpolcaでの資金調達が終了しました。

 

結果は

 

支援者数:42人

総額:69,600円

 

となりました。

ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

また、金銭面だけでなく、物資の提供やSNSでの拡散等でご協力いただいた皆様。

そして、たくさんの応援の言葉をかけてくれた皆様にもお礼申し上げます。

 

 

改めて支援者のリストを見てみると、

本当にいろんな方からご支援をいただいていました。

 

中学〜大学時代の友人。

嫁さんの友人。

仕事で関わった方。

SNSで知り合った方。

ブログを読み興味を持ってくれた方。

 

本来、polcaは「フレンドファンディング」とも呼ばれるように、

身近な友人・知人からカンパしてもらうことを想定したサービスです。

 

でも僕は今回、SNSやブログを使い、不特定多数の方々に支援を呼びかけました。

 

お返しについても、Twitterのフォロワーを意識した「ダンス」に設定しています。

 

 

もちろん、これを面白がって支援してくれたフォロワーの方々もいたのですが、

結局 支援者で一番多かったのは、僕のダンスには興味が無さそうな、リアルの友人たちでした。

 

この結果について、1つ思い出したことがあります。

 

開業資金をクラウドファンディングで調達した『たみ』というゲストハウス。

その創業者にお話を聞いたときのことです。

 

「ゲストハウス開業資金をクラウドファンディングで調達した初めてのケース」

とされている『たみ』ですが、その方は

 

「支援してもらう人にはあらかじめ目星をつけていた」

 

と言っていました。

支援者の多くは、直接お願いした友人・知人だったそうです。

 

 

世間では、多くの人に拡散・支援された

巨額のクラウドファンディング成功例がどうしても目立ちます。

 

でも僕の場合、

SNSとかを使わず、友人たちに直接お願いしてまわった方が、

最終的な調達額は多くなったかもしれない。

 

polcaで企画を始める前も、少しそう考えていました。

 

 

ならばなぜ、僕は最初から友人だけに向けて支援を募らなかったのか。

 

 

それは、僕には「お金をください」と直接言う勇気が無かったからです。

 

 

お金をもらいに来る僕に対し、

「嫌だな」という感情をたくさんの友人に持たれることへの恐怖がありました。

ちっぽけなプライドもあったと思います。

 

「SNSやブログを使えば、ちょっと遠回しに友人にもお願いできるんじゃないか」

 

そう期待していた、卑怯な自分がいました。

 

結局、終了間際には吹っ切れて、直接お願いした人もいますが…。

 

ちなみに、CAMPFIRE(polcaの運営会社)の家入さんのこのツイートに少し救われました。

 

 

 

また、見ず知らずの僕にお金を出してくれた方々にも、

本当に感謝の気持ちと尊敬の念でいっぱいです。ありがとうございます。

 

今回の企画で、発信することの可能性を改めて感じました。

 

polcaの企画が終わった今でも、支援のオファーや、

役立つ情報を提供してくれる方々が現れています。

本当にありがたいことです。

 

 

そして、これからの話。

 

まずはお返しに設定していた感謝の舞の準備を進めています。

(1月中の動画アップを目標)

 

 

もし岡山で一緒に踊りたい方がいたらぜひ踊りましょう。笑

 

また、polca支援者や僕らの活動に興味がある方に向けたイベントをしようと思っています。

 

内容としては、立上げ予定のゲストハウスのコンセプトや今後のスケジュール、

一緒に活動してくれる人の募集など、説明会的なものを予定しています。

 

イベントの最新情報や活動の進捗については、

Twitterやこのブログで引き続き発信していきます。

 

今後も何卒、応援よろしくお願い致します。

 

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